アメリカで郵便(USPS)を出す
在アメリカ駐在員とらじです。
普段、会社から荷物を輸送するときは、調達部門にポイっと渡せば梱包から出荷まですべて手配してくれるぬるま湯に浸かっていたのですが、とあるお客さまから P.O. box にパンフレットを送ってほしいと・・・
調達部門は FedEx しか扱っておらず、P.O. box には届けられないよとのことで、駐在1年にして初めてのアメリカ郵便にレッツトライ。
【速達、書留の送り方;Priority Mail, Priority Express Mail】
① アメリカの郵便局 (USPS) を Google map から探す
※ 写真から梱包材等がおいて有りそうなところを選ぶ。
② 荷物を指定の梱包材に入れる
※ 梱包材は USPS にあります。梱包用テープも買えます。
※ 書留:Priority Mail → 赤い梱包材に入れる。
6.65 USD ~、追跡番号あり、1-3日内配送
速達:Priority Mail Express → 青い梱包材に入れる。
23.75 USD ~、追跡番号あり、翌日配送
梱包材は無料で各種サイズ USPS に置いてあります。
③ 差出人、送り先の住所を梱包材に書く
※ 上の写真の赤箱の枠内です。
From, To は印刷してあるのでどちらがどちらかは間違えないはず。
④ USPS のレジか自動支払機でお金を払って完了
【普通郵便の送り方:First-Class Mail】
First-class とありますが、ビビらなくてOKです。
なにかすごいサービスの郵便で高いのか??と最初勘違いしましたが単なる普通郵便。
① 切手を買う
※ ネットから買えます。 https://store.usps.com/store/results/stamps/_/N-9y93lv
はがきは 35セント、封書(厚み6ミリ以下)で50セント
その他の値段は USPS のホームページから調べましょう。
※ Forever Stamp は郵便料金が値上がりしても継続して封書を送れますよ的な切手。
サイズ的に普通のはがき、封書であればとりあえず Forever Stamp を貼れば良い
② 差出人、送り先の住所を書く
③ 町中のポスト(青)に入れるか、USPS に行き窓口にわたす
こんな感じでポストは青い。。
さて、実際にUSPSに行った話。
Google Map で会社から5分の場所に USPS を発見。
近くてラッキーだったなぁと思って USPS に行き、列に並んでいると
前に並んでいたインド系の方から、郵便出すだけなら先に出していいよ、自分はピックアップだから時間がかかるし。。と親切なことを言っていただきました。
ただ、私も梱包材とか切手とか必要だから自分も時間がかかると答えたところ・・・
ここは集配だけやっている USPS だから切手売ってないよ??だそうな。。。なーんと。
切手必要なら F ストリートまでいかにゃならんなぁー。君のやることはここを出て左に曲がって、直進して・・・と行き方まで教えてもらいました。
なので、Google Map の写真で事前に梱包材が置いていそうかどうか調べましょう。集配所もいっしょくたに USPS と出てきます。。。
F St. の USPS にいくとお望みの梱包材が。
テープとかまで売っている。
自動支払機とポストまであり、慣れればめちゃ便利そう。。
が、今回は初めてなのでビビって窓口で済ませました。
窓口。料金表はご参考までに。
ここに梱包材にいれた郵便物を渡すと支払いできます。
クレカ可。
危険物とかが入っていないか、追加サービスが必要かが聞かれます。
それ以外は黙々と処理されて終了。
やってみれば簡単だったなぁ。。というのが感想です。
ちなみに、個人としての感想ですが、USPS で送ってもらった荷物はあまり良いイメージがありません。。荷物が空けられて空箱が届いたり、くしゃくしゃに丸めてポストに入れられたり・・・紛失もよくあります。まじで。なんど日本のク◯ネコは神だと思ったことか。。。最近は荷物が届かなくても、あー、USPS だからね的なジョークまで言うようになってしまっています。。大事な書類は Priority Mail 以上で。。。最悪、トラッキングはできるようにしときましょう。
それか FedEx かなぁ。いまのところ事故率は低いので。